350円

（J弟）ねｴー父ちゃん、コロコロコミック買うのに350円足りんし何かお手伝い出来る事ない？

（僕）えっ！1週間前にお小遣いあげたばっかやのにお金ないん？

（J弟）そんなん最近休みいっぱいあったしつかってしまったわいネ。

（僕）自分金遣い荒いよ、あと２週間位あるのにどうするん？

（J弟）そんなんあとコロコロだけ買ったらお金つかわんわいネ。

（僕）喉とか渇いたらジュースとかも買えんﾖ？

（J弟）そんなん喉渇いたら家で番茶飲むし、なんか食べたなったらごはんにふりかけかけて食べるしいいがんや。

（僕）父ちゃんこの前あげたしオカンか兄ちゃんの手伝いしてこんか？

（J弟）ママには借金あるし、手伝いしてもお金くれんもん。兄ちゃんケチやし手伝いしたらこっちが損するわいネ。

（僕）う～ん？

（J弟）父ちゃん手伝いないがん？

（僕）じゃ～肩100回もんだら10円。白いヒゲ10本抜いたら10円。白髪10本抜いたら10円かな、それ位しか手伝い出来んやろ？

（J弟）わかった。じゃーちょっと横になってや。

（僕）イタｯ！な～無理に抜かんでええんやぞ？

（J弟）だっていっぱい抜かんと350円にならんやろ。

（僕）アホ！痛いわ！それにそんな抜いたらハゲるﾜ！

（J弟）だって肩もみなんか手疲れるし、そんないっぱい揉むより毛抜く方が簡単やもん。

（僕）わかった。350円あげるしあっちいって！

（J弟）くれるん？貸してくれるんやなくて、くれるん？

（僕）そうや。TV見たいしあっちいって！

・・・（ほんま下の子には甘いわ）嫁