確かに大人のエンターテイメントだわ
"白石一文"さんの「一億円のさようなら」
これで直木賞を取りたかったと背表紙に書かれた通り
確かに大人のエンターテイメントだわ。
2年間も作品を面白くする為に費やした時間もすごいですが
単純に読んでて面白かった。
夫婦・男女・家族・仕事・病気・ケガ・盛りだくさんです。
特に物語の大半の部分が当地石川県で金沢市というのも
親近感ありました。
何より福岡出身の白石さんが物語の文面で
北陸を"食の殿堂"と表現してくれています。
美味しいものたくさんの福岡の方にこんな風に表現して頂くのは
県民としてうれしく思いました。
また僕もそのように思ってますが(笑)
僕の事務所あたりも物語で出て来るなどページペラペラペラ
と、止まりませんでした(笑)
"白石一文"さんの作品これが読むの始めてです。
主人公の鉄平じゃないですが
一発で気に入ってしまいました。
後数冊読んでみようと思います。
当然読んでない方もいらっしゃるので内容には触れませんが
この物語に出て来る主人公鉄平の奥さん"夏代"さん
男にとって最高の理想の奥さんだと思う。
誰がこの作品を読んでもそう思うはず。
男目線から見るとと言う意味からです。
物語には色々な女達も出て来ます。各々キャラもたってます。
そうこの作品はキャラの立たせ方も非常にウマイです。
※僕ごときが言う事でもないですが
是非一度あたたか~い部屋でコタツにでも入って
読まれてみてはいかがでしょ
そんな感じ。
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