プリズン・トリック・・・そして必ず、二度読む。
第55回江戸川乱歩賞受賞作
"遠藤武文さんの作品でプリズン・トリック"
読書の秋なので久々に読み応えのある作品を読みたいな~と(秋?)
思っていたら新聞のスミの方に新刊紹介が載っていた。
選考委員の東野圭吾さんのコメントが目にとまった
・・・あなたは絶対に鉄壁のトリックを見破れない・・・
・・・そして必ず、二度読む。・・・
そして必ず、二度読む。必ず?このフレーズが気になり本屋へGO!
確かにオモシロかった題材が題材なんで不謹慎に聞こえますが
単純に小説として面白かったという意味です。
中々気を抜いて読めるところも流せるところもなく一気に読むと疲れます。
今は読み終えて二度読もうと思いませんが
疲れが取れてきて僕の頭の中で回想が始まったら
気になってまた読むかもしれません。
・・・必ずかは、わかりませんが?・・・
"遠藤武文さん"この方この作品が初作品いわゆる処女作
エ~ッ!と思います。
作品のハードルが高いのと読み手をひきつける
文節のくだりなんかから感じるともう10冊以上出してる作家さんように思えます。
本が売れない時代とはいえスゴイ作家さんが次から次からへと出てきます。
一度読んでみて下さい。
最近TVもしょうもないしよっぽどオモシロイですヨ。
先ほど秋?と少し書きましたが
朝晩涼しくなったにもかかわらず
昨晩僕の寝室に一匹の"カ"がいました。
いいところ読んでるのにもかかわらず
耳元でヴ~ン、ウ~ン
腹たって腹たって部屋中探しましたが見つからず
読書に集中するとヴ~ン、ウ~ン
最後は諦めて刺されてもいい覚悟で読み続けました。
朝見たら3ヶ所刺されてました。
"カ"がいなかったらこの作品1.5倍はオモシロかったと思う。
実に残念です。
本当涼しくなってから出るのやめてほしいワ。
今晩はヤツを退治します。
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