中国物2冊
大陸、上海に行くようになって、少し興味が出てきたんで
色んな本や資料を読んだり見たりするようになりました。
中でも自分の好きな分野として"小説"が一番頭に入ります。
そこで"深井津夫"さんという作家さん
この方の書いた2冊はエンターテイメント的な要素もあいまって
サラサラ目で追うように入ってきます。
2冊といっても"深井"さんまだこの2冊しか書いてないんです。
銀行・投資を舞台にしたデビュー作
"連戦連敗"
中国の富と農業をテーマにした
"黄土の疾風"
この作品で第3回城山三郎経済小説大賞を受賞されました。
この方の作品は難しい事を難しく書いてないのと
娯楽を散りばめているので読み手を飽きさせません。
3作目が勝負でしょうネ。
また大陸・中国物を舞台にされるんでしょうが
この手の話は必ず似かよってしまいます。
今度は切り口を変えた物を読みたいし書いてほしいです。
この方まだ45歳です。
あんまり年配の方が書くと戦争色が濃くなって来るので
今実際にビジネスをしているこの年代の方が書くと
仕事をしている僕にはミョーに入ってきます。
中国物2冊中々オモシロかったです。
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