男前な一冊
京都から戻って来たんですが
疲れが後からやってきて"ドッ!"と重いです。
京都での現場の合間、合間に読んでいたんですが
この一冊が以外に息抜きになりましたね。
ひな祭りに3月3日にナンですがとても男前な一冊です。
「葉室 麟」さんの直木賞受賞作で"蜩ノ記"です。
中々ネ~。感動的な場面アリの涙の場面アリの感情移入しやすいのか
スラスラ~っと入ってきましたね。
寝不足の原因の一つにもなっちゃいましたがオモシロかったです。
・・・幽閉先での家譜編纂と十年後の切腹を命じられた男。
・・・何を思い、その日に向って生きるのか?
重いテーマですが物語りは重いと言うより信念と言うか志みたいな
ある意味爽快感さえあるストレートな作品なんですよネ。
家族を含め、いわゆる悪役もキャラがたっていて
本としてもとても読みやすい仕上がりになっています。
読んだ後で何ですが"アタリ"でしたネ。
まぁ読んでない人は一度読んでみて下さい中々ネ~。
やっぱり本や音楽は僕の細かい息抜きに必要アイテムです。
気温も随分あったかくなってきましたネ。
昼間はコートもいらないぐらいですネ。
でも鼻のムズムズだんだんひどくなってきたように思います。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 男前な一冊
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.fjc-co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/504
コメントする