憂国のラスプーチン
変わった切り口のマンガです。
小説で書いてもよかったんじゃないですかネ。
ロシアと日本の外交を舞台とテーマにしています。
主人公は本編スタートから現在連載中ですが、ずっと拘置所にいます。
あとオモシロイのが日本の政治家等は仮名ですが
ロシアにいたっては実名で出しています。
中国物を扱った物はマンガでも小説でも多々ありますが
ロシアとなると案外思いつきません。
"ビッグコミック"で連載中なんですが"絵"があまり好きじゃなかったのもあって
いわゆる見もしないで飛ばしていたんですが
ある時香港へのフライトの途中あまり寝付けず
映画も見る気になれず読んだはずのビッグコミックをもう一度読み直していました。
そういえば飛ばしもたまには読んでみるかと思い読み直したのが
この"憂国のラスプーチン"です。
しまった!!案外オモシロイ!!これをず~っと飛ばしていたなんて
何年もビッグコミックを買っていたのに"ウカツ"でした。
てなわけでコミックで前編までをまとめ読みです。
もったいない(泣)
原作者の"佐藤 優"さん、どうもこの方の実体験が盛り込まれているみたいですネ。
作画は"伊藤 潤二"さんです。
後はなんといってもオモシロイはずなんですヨ。
脚本が稀代のストーリーテーラー"長崎 尚志"さんなんです。
マンガ界、脚本会で"長崎"さんを知らなかったら"エッ!"という感じですヨネ。
"浦沢 直樹"さんを知らないのと同じです。
興味ある方は一度読んでみて下さい。
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