冲方丁さん、光圀伝
冲方丁さんの最新刊"光圀伝"です。
"天地明察"から何年たちましたかネ?
今回も肉厚で751Pあります。
読み応え満タンです。
単純に面白いです。そして実に男前です。
冲方丁さん、この方作品を一作仕上る仮定には相当の参考文献なり
資料なり取材が必要になると思います。
当然のように一作品に相当な月日がかかります。
その妥協をしない姿勢が作品を面白く登場人物達をイキイキとさせているんでしょう。
フィクションに冲方ワールドの物語性と人間模様をおりまぜて出来上がった作品は
何年か待つに値すると思います。
また年数をかけないと"この手"の作品は完成度保てないんでしょうネ。
今回の光圀伝もちろん<水戸黄門>の事です。
TVのエンタメとは違います(笑)
最新刊なので内容はあまり書きませんが
とにかく登場人物がみんなイキイキと描かれています。
チョロッと天地明察の"渋川春海"や剣豪"宮本武蔵"を物語りにからめてみたり
仕掛けもチョコチョコ垣間見れます。
何せ読み応えタップリで金・土・日と3日を費やしました。
日曜日にいたっては6時間位読んでいたと思います。
ペラペラスラスラ入ってきます。
秋もそろそろいい感じでやってきます。
読書にはいい季節ですね。
いいですよ"光圀伝"
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