レタスとキャベツ
何せミーハーなもんで、ご多分にもれず読んでみました。
映画プロデューサーで本作が小説としては初めての作品らしいです。
「川村元気」さんの"世界から猫が消えたなら"です。
何というか変わった切り口です。
5つのタイトルから始まるんですがとてもシンプルで読みやすいです。
221Pぐらいのページ数で文字も大きくてしかも少ないので
サラサラと100P位一気にいっちゃいます。
コントじかけのユーモアな掛け合いがあったり
命というシリアスなやり取りがあったりと独特な世界感です。
もし出すのならこの方の作品もう一作読んでみたいです。
評価は一度読んでみて下さい。
僕的には作品としてはソコソコなんですが
小説となると物足りなさが残るような気がします。
(決して面白くないわけではないです)
一作読んで読まなくなった作家さん数知れずあります。
二作くらいは読みましたがそれからもういいかと読まなくなった作家さんもかなりあります。
人気があろうがなかろうが関係なくです。
この方の作品は次作も読みたいなと今は思っています。
今回書店で手にとったのもミーハーなのもありますが
"猫"を持ってきたところにひかれた部分が大きいです。
"猫"ですもん。
タイトルって大事ですネ。
ちなみにレタスとキャベツは物語上の猫の名前です。
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