人民元
"深井律夫"さんの最新刊
"覇権通貨小説人民元"です。
「連戦連敗」「黄土の疾風」ときて3作目にあたります。
もちろん舞台は中国です。
どちらかというと「連戦連敗」のつづきというか第二部的な感じです。
登場人物・主役・キャストなども同じです。
只、やはりオモシロイです。
経済小説なんですが男気があり、ストーリーもドラマがあります。
当然経済小説ならではの色んな知識等散りばめられており
勉強になる事が多々あります。
池上彰さんもTVで分かりやすく経済を伝えていますが
深井律夫さんは物語で分かりやすく経済を伝えてくれています。
関係ない話ですが
僕1ヶ月くらい前に羽田のANAラウンジで
隣に座っていた池上彰さんを見た事があります(笑)
TVとおんなじたたずまいおんなじ顔でした(笑)
周りにも気づいていた方いらっしゃったらしく
チラチラ見てる人何人かいました(笑)
話を戻しますがこの方、現役の銀行マンです。
邦銀にお勤めしています。
年齢は僕と同じ歳なので当然40代半ばです。
社会的にはオッチャンですが
書き手としては一番油がのっている年齢だと思います。
この方、他の国を舞台にした物語もいつか書いてほしいです。
只、今はこの方の中国物はオモシロイです。
シリーズ化してもしばらくは読むと思います。
実際中国で仕事をした事ある人でもない人でも
オモシロく読めます。
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