久しぶりの次郎さん
久しぶりにこの方の作品読みました。
"ブラックorホワイト"以来かな?と思います。
久しぶりの浅田次郎さんです。
新作の"わが心のジェニファー"です。
今回は浅田さんらしいユーモアいっぱいのヒューマニズムです。
自分再発見と情愛と感動そして日本再発見です。
外国人が初めて見た日本、初めて触れる日本。
日本はこんな風に映るのか?等々なかなかオモシロイ視点です。
浅田さんの作品はもう文学に近いですネ。
ストーリーテラーの枠を超えていると思います。
相変わらず作品にもマンネリが無く書きたい物を書いているといった
主張がうかがえます。
本当何でも書ける方だとつくづく思います。
この新作も普通にオモシロく読み終えると
ア~浅田次郎だなと思います。
本が売れない時代とよく言いますし聞きます。
でも本当に良い作品はやはり手に取り紙をペラペラめくり
目と頭で先を追うのが醍醐味だと思います。
やはり本は良いですヨ。
浅田次郎さんのような作家さんの作品を
もっともっと多くの方々が手に取り紙をペラペラしてほしいと思います。
作家と名を語る方は世にたくさんいて
星の数程出てきていますが
本物はほんの一握りで何年も活躍される方など僅かです。
賞を取った事があったとしてもです。
継続出来る方が少ないのも事実です。
それでもお金を出す価値のある作品はたくさんあります。
浅田次郎さんももちろんその一人です。
何か本を読みたいとお考えなら
浅田次郎さんを選んでみても良いと思いますヨ。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 久しぶりの次郎さん
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.fjc-co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/961
コメントする