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屋根上の猫

7.30屋根上の猫.JPG

 

ノッポビルが建ち並ぶ近代都市、香港

キレイなビルが建ち並ぶ一方でその裏側は?といえば

古いビル、建物がたくさん残ってます。

それは東京や大阪も一緒なんですが

外国は日本ほど建築や都市に対する法もルールも

縛りが少ないのか(多分かなり少ない)

そういう真逆の光景がはっきりしています。

香港でも1・2・3に入る街、チム・サーチョイ

ここも例外ではなく

キレイなビルの横をチョロっと入ったり

屋上に上ったりすると、オ~と思う光景が広がってきます。

 

今回現場を見ていたビルの裏側がまさにそうで

裏のトビラを1枚あけるだけで急激な勢いで発展し続けた裏腹の部分で

街の置いてきぼりが見えます。

そのタイムスリップしたような置いてきぼりの世界に

彼らはたくましく生活しています。

根性も据わったもんです。

僕を見かけても逃げようとしません。

屋根上の猫何匹いるんだろう?

黙視できるだけでカルーク12、3匹はいます。

彼らは代々この街の変化と共に暮らし

街の発展を見てきたんでしょうネ。

12~15年生きるとして

3世代目か4世代目でしょうネ。

しかし今後ますます発展して彼らのいる場所すら

無くなる日も来るかもしれません。

それは大陸のバブルがいつまで続くのか次第ですかね。

 

 

 

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