屋根上の猫
ノッポビルが建ち並ぶ近代都市、香港
キレイなビルが建ち並ぶ一方でその裏側は?といえば
古いビル、建物がたくさん残ってます。
それは東京や大阪も一緒なんですが
外国は日本ほど建築や都市に対する法もルールも
縛りが少ないのか(多分かなり少ない)
そういう真逆の光景がはっきりしています。
香港でも1・2・3に入る街、チム・サーチョイ
ここも例外ではなく
キレイなビルの横をチョロっと入ったり
屋上に上ったりすると、オ~と思う光景が広がってきます。
今回現場を見ていたビルの裏側がまさにそうで
裏のトビラを1枚あけるだけで急激な勢いで発展し続けた裏腹の部分で
街の置いてきぼりが見えます。
そのタイムスリップしたような置いてきぼりの世界に
彼らはたくましく生活しています。
根性も据わったもんです。
僕を見かけても逃げようとしません。
屋根上の猫何匹いるんだろう?
黙視できるだけでカルーク12、3匹はいます。
彼らは代々この街の変化と共に暮らし
街の発展を見てきたんでしょうネ。
12~15年生きるとして
3世代目か4世代目でしょうネ。
しかし今後ますます発展して彼らのいる場所すら
無くなる日も来るかもしれません。
それは大陸のバブルがいつまで続くのか次第ですかね。
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