ハリガネ職人
色々ありますヨ中国は
段々この国で仕事をするテンション下がりそうです。
なんか情熱のカラ売りしてる感じです。
疲れるのを通り越して具合が悪いです。
上海でこれですから本当考えられないです。
まぁ気分もすぐれませんが街角で
どこかホッとする光景もたまには見かけます。
寒い駅の地下道なんかでシートを広げて
毛糸で"ヌイグルミ"やら"手袋"やらを編みながら商品を並べ
わずかなお金を得ているオバァちゃんや
この職人さん(職人さんか分かりませんが)などは
器用にハリガネを曲げてロボットや車なんかを作り売っています。
これが中国なんですヨネ。
一見華やかな部分はほんのわずかで
全体的にはまだまだ貧しいんです。
13億だか14億だか人がいるわけですから当たり前ですが
世界を代表するスーパー貧富の国なんです。
このハリガネ職人さんみたいな人は普通なのかも知れません。
我々外国企業はその一部のリッチを相手に仕事をするわけです。
リッチはただリッチになったわけではなく
一癖も二癖も三癖もあります。
特にお金には大したもんです。
そこに"ナニワ節"などカケラもありません。
さらに上海では上海出身は中国人というより上海人だと思っています。
言語も上海語でしゃべります。
非常にプライドも高く他県の出身をどこか差別指しています。
彼らはとても商売も交渉も上手です。
上手というより力技でデタラメに捻じ曲げてきます。
まるでこの写真のように我々は捻じ曲げられたハリガネになってしまいそうです。
グチっぽくなってきましたが
この下がりつつあるテンションをどうしようかと思います。
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